「記憶」ではなく「印象」に残す授業

元塾講師の綴る、実践に基づいた教育論。日本の教育を、より良くするために。

当サイトの記事は、書籍のように最初から通読いただくことを想定しております。

もしよろしければ、ぜひ最初からご覧いただければと思います。

目次

最初の記事

学校を作りたい 【エピローグ】【01節】

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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本ブログは、特に塾で講師をされている方向けの、堅い言葉でいうと

「教育指導書」のような位置づけで書かせて頂きました。


私はかねてから、「塾」という教育の場の重要性を感じておりました。

それは、生徒・講師の双方にとって自らを成長させる素晴らしい環境だからです。

 

塾の講師には大学生のアルバイトの方が多いと思いますが、そうは言っても生徒から

見たら「先生」であることには違いありません。

 

ですから、若い講師の方々にも、漠然と勉強を教えるだけでなく、

生徒とのコミュニケーションの取り方や、生徒を「導く」意識と方法について

一度しっかり考えていただき、できる範囲でいいので、何か工夫を試み、

変えるべきことがあるのであれば変えていってほしいと思っています。

 

そうした経験は、講師ご自身の人生にとっても、決してマイナスではありませんし、

プライベートや別の職場に移ってからでも、大切な副産物が得られるものと信じて

います。

 

そうした講師の方をサポートする、講師の方が参考にできる書籍があったらいいな

と思い、探してみたのですが、教育関係の書籍は数多くあれど、塾の講師向けの本

は全くと言ってもいいほど皆無であったため、今回私が筆を執ることとなりました。


最後に、私がなぜ塾という環境を重要視しているのか、という点について、

少しお話ししたいと思います。

 

次の記事

最新の教育を施すことが求められる古い教育者 【エピローグ】【02節】 - 「記憶」ではなく「印象」に残す授業

 

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